一工夫レポート/CASE 2 TOKYO RECYCLE imption 祖師谷大蔵店

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一工夫レポート/CASE 2 TOKYO RECYCLE imption 祖師谷大蔵店

2017年08月22日

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外見は明るく、商品は品揃え豊かに

TOKYO RECYCLE imption 祖師谷大蔵店は、家具を主力とする総合リサイクルショップ。2012年のオープン時と比べ、現在売上が4倍程まで伸びている。同店は商品陳列にインパクトを持たせていると言う。

明るい木目調の家具を外にずらりと置いている明るい木目調の家具を外にずらりと置いている

同店は駅から歩いて10分以上。歩いている人にいかに興味を持たせて足を止めさせるかを考え、工夫をしている。店の外には明るい木目調の家具をたくさん並べ、明るい雰囲気を演出。入口の扉は常に開けている。幅は狭いが、外からでもできる限り店内が見えるよう配慮している。

店の入口付近には北欧の家具を並べ、ハンス・J・ウェグナーなどの海外有名デザイナーが手掛けたソファを目立たせている。店の奥にはアメリカや日本の家具も並べ、50坪の売り場の中で、生産地域ごとに商品を分けて陳列しているのが特徴だ。

オープン時は約200点の商品数も、今は常時約2000点を揃えている。リサイクルショップであることを忘れてしまうほど品揃えが豊富と、お客からも好評だ。

「リサイクルショップというより、インテリアショップという意識でやっています。スタッフは気さくな者ばかりなので、アットホームな雰囲気。多くの人に足を運んでほしいです」と、庄司拓由店長は語る。

TOKYO RECYCLE imption祖師谷大蔵店 庄司拓由店長TOKYO RECYCLE imption祖師谷大蔵店 庄司拓由店長

421号(2017/08/10発行)12面

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