ジャパンオークションセンター《古物市場データ》威勢の良い道具市場

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ジャパンオークションセンター《古物市場データ》威勢の良い道具市場

2019年03月06日

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ジャパンオークションセンター

11-1.JPG▲小物雑貨を競る様子

会場 東京都足立区中央本町4-15-1
開催日 毎週水曜日
時間 9:00~終わりまで
タイプ 道具市

威勢の良い道具市場
大型商材2000点競り1000万円

「これは何だろうね?まずは1000円から !」マイクを通し倉庫中に響き渡る、その威勢の良い声の持ち主は黒岩智行会長だ。参加者から「センマイ!」の声が上がり、1250円でサーダーの工業用ミシンが落札された。1日に厨房機器や家具家電を約2000点、そのほか小物雑貨を競り1000万円程度の出来高を上げるのがジャパンオークションセンターだ。

11-3.JPG▲黒岩智行会長

毎週水曜日に道具市を開催し月間では4000万円程度の出来高を上げる。会員企業数は今年1月現在で1037社。実店舗を持つリユース業者が半分を占め、そのほかにネット専売業者、不動産・内装系業者が4分の1ずつと続く。「新潟や仙台、名古屋に関西と、地方からの参加者も多い。特に地方から参加される売り手業者の声を聞くと 、事業継承されず廃業を余儀なくされた業者からの解体案件が増えているようです。その影響で、厨房機器や工業用品が当市場へ流れている傾向にあるのでは」(黒岩会長)

1回に売り手が50業者、買い手が150社程度集う 。冷蔵庫や洗濯機といった白物家電は、年式5年前までの物を中心に扱っている 。また最近では、ワインクーラー、中華焜炉などが売れ筋のようだ。都内のカメラ専門店で働き、同市場に4年前より通い続けている参加者の1人は、「日によってばらつきはあるが、アンティークカメラを段ボール2箱分、計100万円程度で落札できることもあっ た」という。

また、初めて参加したという事務機器販売業者の1人は、「当社では最初、新品のみ扱っていたが、新品の値崩れが起き7年前よりリユースも始めている。今は商材の幅を広げようと、小型家電を探しに来た。物量が多そうなので今後重要な仕入れ場所として活用していきたい」と話す。同市場の会場は300坪で、外には車100台分の駐車スペースがある。千住新橋IC、加平ICからそれぞれ800メートルの好立地。

11-2.JPG▲家電や厨房機器などが主力

出来高(1回):1000万円
参加企業数(1回):200社
登録会員数(今年1月時点):1037社(実店舗系が5割、ネット系が2割5分、不動産、内装系が2割5分)
入会金:3万円
年会費:なし
参加費:2000円(食事有り)
歩銭:売り歩9.5%、買い歩7.5%
駐車料:1000円

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第458号(2019/02/25発行)11面

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