ブックオフ、アイデクトを買収 宝石リメイクに着目

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ブックオフ、アイデクトを買収 宝石リメイクに着目

2019年09月10日

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ブックオフ

ブックオフグループホールディングス(神奈川県相模原市)は8月30日、アイデクトの屋号でジュエリーの買取販売やリフォームを手掛けるジュエリーアセットマネジャーズ(以下:JAM・東京都中央区)の全株式を取得し子会社化することを発表した。今後のM&Aに対しても積極的な姿勢を示している。

1A.jpg▲ブックオフがアイデクトを子会社化(写真はアイデクト立川高島屋S.C.店)

株式譲渡実行日は9月6日。JAMの株式は、アント・ブリッジ4号A投資事業有限責任組合が81.5%を保有。その他は個人株主。ブックオフGHDは100%株式を取得する。買収金額は非公表。

JAM社は2008年に設立。貴金属に特化し、買取りから販売、オーダー受注のほか、リペア・リメイクなどのサービスを提供する「アイデクト」の運営を行っており、大手百貨店や郊外型ショッピングモール内などに18店舗を展開。本紙の調べでは売上高は27.6億円。2018年12月に木野瀬祐太社長に交代し、若年層の取り込みに力を入れていた。

ブックオフは、アイデクトのジュエリーのリペアやリフォームといった付加価値を付けられる面に着目。ブックオフで展開する総合買取窓口等で買い取った商品をアイデクトで付加価値を付けて販売するなどのシナジーを見込む。JAMはブックオフ傘下に入ることで、ブランド力や資金力を含め安定した経営が図れることが魅力だったと言う。

M&Aをブックオフが行うのはFC加盟企業を除くと2016年1月のブクログ以来。今後のM&Aにも積極的な姿勢を示しており、「シナジー効果が期待できそうであれば、リユース企業にこだわらず検討していきたい」(経営企画部広報・小湊貴治氏)

今年4月にはゲオHDが、中古ブランド品のおお蔵を買収した。大手リユース企業のM&Aが活発化していきそうだ。

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第471号(2019/09/10発行)1面

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