リサイクル&ニューアルバーノ、オークションで一目惚れしたイタリア製のキュリオケース

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リサイクル&ニューアルバーノ、オークションで一目惚れしたイタリア製のキュリオケース

2019年12月24日

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この店で一番高いモノはこれだ!Vol.4
リサイクル&ニューアルバーノ(東京都世田谷区)

オークションで一目惚れした
イタリア製のキュリオケース

様々な業態のリユース店を訪問し、その時点で店頭に並ぶ一番高い商品を紹介するこのコーナー。第4回はリユースのセレクトショップを目指す「リサイクル&ニューアルバーノ」。今回の一番高いものは、イタリア製のキュリオケースです。

STRASTILSTRASTIL(イタリア)、キュリオケース、W120×D50×H222、定価200万円

「リ・セレクト」ショップをコンセプトに掲げるリサイクル&ニューアルバーノ(東京都世田谷区)は、レディース、メンズの衣料品をはじめ、家具、家電、食器、雑貨などを扱うリユースショップだ。一番高いものはイタリア製のキュリオケースで価格348,000円。数年前、三角敏一代表がオークションで一目惚れして競り落とし、大阪へ取りに行った。

キュリオ(curio)とは骨董品のことで、「コレクションボード」とも呼ばれ、骨董品や食器などの飾り棚のことだ。長方形のものが多いが、この商品はコーン型のフォルムで、ガラスにも円形の装飾が施されており、非常に手が込んでいる。

「ストラスティルというイタリアの家具メーカーの製品で、定価は200万円。おそらくオーダーメイドか1点ものでしょう。イタリアには一つの家に長く住み、家具を代々受け継いでいく文化があるので、本当に良い物が作れるのです」と三角代表。これまで3度嫁に行きかけたが、高さがネックとなり、出戻ってきた。

品出しを少なくし
商品を美しく見せる

ガラス張りのショーウィンドウ店舗は環八沿いにあり、ガラス張りのショーウィンドウから商品が良く見える

アルバーノは環八沿いの大きなガラス張りのショーウィンドウが目を惹く店だ。三角代表が特に大切にしているのが品出しを少なくし、"商品を美しく見せる"こと。清潔感あふれる店に百貨店のようなディスプレイをすることで商品の良さを引き出し、回転率を上げている。

ブランド食器や服がディスプレイブランド食器や服がゆったりとセンス良くディスプレイされ、百貨店のような店内百貨店のような店内

商品の9割以上がお客から買い取った中古品だが、一部でYARRAなど大人の女性に人気のあるアパレルの新品や米国のウェアハウス・クラブチェーンで仕入れた格安の贈答品や日用品なども販売し、近隣住民の幅広い需要に応えている。


リサイクルショップの概念を覆す理想の店を実現
元大手リサイクルショップの店長だった三角代表は、埃っぽい店内に商品を詰め込む運営方針に疑問を感じ、自分が考える理想の店を作ろうと2012年9月にアルバーノを開業した。
世田谷の住宅街にあるため、食器や衣料品、バッグなど状態の良いブランド物が買い取りできる。それらをセンス良くゆったりとディスプレイすることで商品の魅力を引き出し、回転率を上げ、「いつも違うものがある買い物が楽しい店」を実現した。
環八を通る別荘族がショーウィンドウに目を留めて立ち寄り、家具などを買い求めることもあるという。

三角敏一 代表三角 敏一 代表

第477号(2019/12/10発行)17面

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