《Hot TREND》PCコンフル、お客の前でHDD破壊 データ流出の心配無用

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《Hot TREND》PCコンフル、お客の前でHDD破壊 データ流出の心配無用

2020年02月03日

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お店にハードディスク(HDD)を持ち込むと、目の前で破壊し回収してくれるサービスがある。中古PCショップ「PCコンフル」を展開するTCE(兵庫県伊丹市)では、自店舗でそのサービスを無料提供し、広がりを見せている。

8-1.JPG▲PCコンフル秋葉原本店

昨年は神奈川県庁の使用していたHDDの流出事件が騒ぎとなり、業界にも波紋が広がった。そんな中、以前からSNSなどの口コミで広がりを見せているのが、PCコンフルが無料提供している、HDDの破壊・回収サービスだ。

「秋葉原本店での受注数は、平日で1日10個、土日で同30〜40個程度。個人・業者ともに持ち込みがあります。折り畳み式コンテナ1箱が、毎週いっぱいになるくらいです」(秋葉原本店 川瀬敏之店長)

8-5.JPG▲PCコンフル秋葉原本店 川瀬敏之店長

HDDの一般的な処分方法とされる〝物理破壊〟を、店舗でも行う格好だ。業界ではお馴染みの機械とされる、日東造機社の「クラッシュボックス」を用いて、HDDに4つの穴をあけていく。クラッシュボックスにHDDを挿入すると穿孔にかかる時間は5〜10秒だ。

8-2.JPG▲クラッシュボックス

タイトルなしのコラージュ.jpg▲(左・右)破壊したいHDDを挿入すると、5〜10秒で4カ所に穴をあけられ

「一度に大量に持ち込まれたお客様でも、1個ずつ穴があけられていく様子をじっと見られる方もいます」(同店長)

TCEではPCコンフルを伊丹、大阪、名古屋、秋葉原に計8店を展開。うち、秋葉原本店を含めた4店でこのサービスを提供している。秋葉原本店が最初に導入を始めた。オープンした2015年より開始し、穿孔の稼働カウンターはまもなく2万回に達する。破壊済みのHDDを持ち帰る場合に限り、1個あたり500円がかかる。TCEでは回収したHDDからレアメタルを取り出し、専門業者に売却している。

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第480号(2020/1/25発行)8面

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