バリューブックス、人員と広告半減し運営 「需要よりまず従業員の安全」

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バリューブックス、人員と広告半減し運営 「需要よりまず従業員の安全」

2020年05月15日

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ネット古書店の『バリューブックス(長野県上田市)』は、感染防止対策として出勤する従業員を半減させ、買取も制限している。出勤スタッフ・広告ともに約50%カットした上で利益を上げられる体質づくりを目指す。

「古書が外出自粛に寄与していると考えており、営業は続けたい。しかし地元の上田市でも感染者が出た以上、感染防止を徹底し、休業も想定している」と取締役の清水健介氏は話す。同社では"巣ごもり需要"が叫ばれる中であえてアクセルを踏まず、通常時の半分程度の人員で買取業務や出品業務を行っている。あわせて電話対応を縮小し、お客に対しては宅配買取の上限をダンボール3箱までと設定した。従業員は主婦層が多く、国や自治体の助成金を活用しつつ積極的に休みを認める方針。

同社はアフターコロナに向け、それまでの量を重視するスタンスから、オペレーションの見直しなどで質重視への転換を図る。具体的には買取上限の設定と同社提供の「本棚スキャン」によって、発送の段階で再販不可のため古紙回収に回していた本の受取量を減らし、効率化を推進する考えだ。

利用者に対し発送本の仕分けを呼びかける利用者に対し発送本の仕分けを呼びかける

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第487号(2020/5/10発行)5面

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