ジュエリー法務相談室 新田真之介先生に聴く「買取のプロは騙されても"勉強代"か?」

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ジュエリー法務相談室 新田真之介先生に聴く「買取のプロは騙されても"勉強代"か?」

2020年06月30日

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「弁護士視点から考える」合成ダイヤ買取対策講座

~第8回 買取のプロは騙されても「勉強代」か?~

質店や宝石買取店の方から、ご相談をお受けする中で遭遇する特有の問題点に「プロだから、騙されても勉強代と思って我慢する」という風潮があります。それについて今回は多少の私見を述べておきたいと思います。

確かに、買い取り店に宝石を持ち込むお客様の多くは、「亡くなったおばあちゃんの物を受け継いだけど、値段が付く物があれば売りたい」「昔のだからこのヒスイが樹脂含浸されているかなんてわからない」という状態で商品を持ち込んでいることでしょう。ですから、「適正な値付け」をするのが質店・買取店としての実力だと誇りに思っていらっしゃる方も多いことと思います。

また、お客様の中には、「値段が付く物がもしあればお願い、としか私は言っていなくて、お店の方が値段を勝手に付けたんだから、後から間違っていましたでは納得できない。(後ですり替えられたかも分からないじゃないか。)」と言われることもあるようです。

 

新田 真之介 先生


新田真之介(にった・しんのすけ)
宝飾小売店、買取店等の顧問・法律相談などを行うジュエリー法務相談室を主催する。新田・天野法律事務所、東京弁護士会所属。日本ジュエリー協会2級ジュエリーコーディネーター。慶應義塾大学法学部、東京大学法科大学院修了。
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第490号(2020/6/25発行)5面

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