GoogleやGoogleマップで検索した際、位置情報に基づいた近隣の店舗情報や評判が表示されることがある。この情報を管理できるのが、Googleマイビジネス（GMB）という事業者向けのサービスだ。
近年、このGMBを集客に結びつける動きが活発だ。例えば情報を充実させると、検索結果に表示される確率が高まり、より多くのお客の目にとまる。では、リユース各店舗はどのようにGMBを実施しているのか。実態を紹介する。
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（東京都中央区） コミット銀座
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 267件あるレビューの大半は★5 |
 鑑定士 金子剛氏 |
徹底した顧客管理で満足度4.9
銀座で高級時計の買取販売店を運営するコミット銀座では、Googleマイビジネスを集客に活用し、多くのユーザーにアプローチをかける。
投稿は毎日実施。店舗の外観や内部に加え、自社ロゴを入れた新着商品をアップしている。通販を含め、売買成約後のお客にDMを送るなど、アフターケアまで徹底。「日々の接客の積み重ねを評価してもらえていると実感しています」（鑑定士 金子剛氏）
併せて、267件（21年2月現在）のレビューの全てに接客担当者が返信を行う。
こうした取り組みを3年間続け、現在はGMB経由の電話問い合わせが200件を超え、マップ上での表示が4万件と、成果を挙げている。
第506号(2021/2/25発行)14面
