ブランド市場バイヤー 齋藤清の俺に学べ【第83回】、高騰続く時計相場を読み解く

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「ブランド市場バイヤー齋藤清の俺に学べ」

ブランド市場バイヤー 齋藤清の俺に学べ【第83回】、高騰続く時計相場を読み解く

2021年08月02日

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俺に学べ 相場編

本稿が掲載されるころには東京五輪の会期真っただ中でしょうか。東京都では実に4度目となる緊急事態宣言が発令され、異例づくめの開催となってしまいそうです。開催についてもいまだ賛否両論はありますが、テレビ画面越しに見るアスリートたちのがんばる姿から、少しでもエネルギーをもらえたらと思っています。

さて、前回前々回と入札方式における二番手制度を説明しました。今回は久々の「相場編」として、6月の弊社オークション落札実績を例に時計相場を読み解きます。時計は人気モデルを中心に相場高騰が続いていますが、特に印象的だった2本をご紹介します。

落札紹介1パテックフィリップ ノーチラス Ref.5712/1A001
コンディション/中古Aランク 付属品/保証書 箱 余りゴマ
2021年6月
RKグローバルオークション(現RKオークション)落札結果
¥10,680,000-
パテックフィリップ ノーチラス Ref.5712/1A001 パテックフィリップからは、ノーチラスプチコンプリケーション。本モデルに限らず、昨今ノーチラスは全般的に相場高騰が著しいですが、特にSS(ステンレススティール)モデルはその人気から過熱ぶりがすさまじいですね。同型番は一昨年(2019年4月)の大会では670万円で落札されており、およそ2年の間に400万円近くも値上がりしたことになります。ちなみに、ちょうどその年の2月、小欄では「ノーチラス相場はダウントレンド」と書いておりましたが、当時のトレンドからは考えられない相場高騰の勢いに、驚きを禁じえません。

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第516号(2021/7/25発行)25面

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