アパレル企業の二次流通参入を支援、現役慶應大生が起業

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アパレル企業の二次流通参入を支援、現役慶應大生が起業

2021年11月14日

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Z世代

慶應義塾大学総合政策学部3年生の熊澤龍生さん。アパレル企業が容易に二次流通へ参入できるサービス「Circulate」(サーキュレート)を年内にも立ち上げる計画だという。

熊澤龍生代表熊澤龍生代表

顧客体験重視でフリマアプリと差別化

サーキュレートは、アパレル企業の名義で回収、または宅配買取で集めた古着を、アパレル企業名義のマーケットプレイス形式で消費者向けに販売するサービス。仕組みはZOZO USEDに近い。マーケットプレイス機能と回収プロセスを同社が請け持つことで、アパレル企業は容易に古着に参入できるようになる。

アパレル企業がこれまで手にできなかった二次流通における手数料とデータを得られることから、既に複数社が導入に向け検討を進めている。同社は手数料収入を得て収益化を図る。

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第523号(2021/11/10発行)7面

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