傾聴に徹し、貴金属やブランド品以外の買取りをアピール

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「VOICE」

傾聴に徹し、貴金属やブランド品以外の買取りをアピール

2022年07月05日

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VOICE~読者の声~読者の声を紹介するこのコーナー。異なる業態の店長や代表の方からコメントをいただきました。

テーマ:ビジネスで大切にしていること

庫県神戸市にある繁華街の駅前で買取専門店の店長をしています。

店舗があるエリアは買取店が多い激戦区で、お客様は複数の店舗を回って、査定額を比べられる方も多いですね。そのような状況の中で、当店はリピート率が50%を超えており、有難いことだと思っています。

接客で大切にしているのは、「聴くに徹する」ことです。お客様のご要望にせよ、物にまつわる思い出や思い入れにせよ、話されたいことをまず話していただくようにしています。さらに、心を傾け、お気持ちに寄り添いながら、適宜、相槌を打つようにもしています。

もう一つは、「貴金属やブランド品以外でも、何でも買い取らせて頂きます」とお伝えすることですね。そうすると、最初の来店で金やブランドバッグなどを売却に来られたお客様が「こんなものがあるんだけど」と、古銭などをお持ち下さるのです。

最近はブランドの洋食器をお持ちくださる方が増えました。亡くなったお母様の茶道具を買い取ったこともあります。

お客様に選んでいただくには、まず信頼関係の構築が大切だと思うので、「同じ値段なら、この人に」と言われる存在になれたらと思っています。

(兵庫県神戸市 某買取店 代表)

編集部より
傾聴を実践されているところが素晴らしいですね。

第538号(2022/6/25発行)23面

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