後乗りOKのブランド市場「ラグオク」、初競り出来高1億円

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後乗りOKのブランド市場「ラグオク」、初競り出来高1億円

2023年05月27日

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ブランド品等を競る古物市場を運営するYBAグループの1社で、オパールコーポレーションの子会社ユーズドワン(神奈川県横浜市)は、4月27日に新横浜で手競りの古物市場「ラグジュアリーオークション(通称:ラグオク)」の初競りを行い、約1億円の出来高となった。

海外バイヤー、初心者向けに配慮

8422_01.jpg振り手の沼山英樹氏(正面左)

ブランドバッグ等の革製品を中心に1800点が出品されたが、時間の都合上競りにかけられたのは1650点。落札率は95%以上だったと言う。

同市場は、古物市場界隈で著名な沼山英樹氏が振り手を務めるとあり、注目を集めていた。また、一般的な手競りの古物市場では禁止されている「後乗り」を1割以上上乗せの値段であれば、容認するのが特徴。海外バイヤーや初心者に配慮している。参加者40名の内、海外バイヤーが10名程度の参加があったが、様子見の雰囲気で積極的な後乗り行為は見られなかった。

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第560号(2023/05/25発行)7面

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