高級時計シェアの先駆け「カリトケ」に聞く、「トケマッチ」モデルの問題点

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高級時計シェアの先駆け「カリトケ」に聞く、「トケマッチ」モデルの問題点

2024年03月27日

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預かった高級時計を転売し、急遽会社を解散した「トケマッチ事件」が世間を騒がせる中、風評被害が懸念されるのが高級時計サブスクの先駆け「カリトケ」だ。サービスを運営するななし(大阪府大阪市)の小山力也社長にトケマッチのビジネスモデルの問題点やサービスの違いについて聞いた。

ななし 小山 力也社長「カリトケ」 ななし 小山 力也社長

──トケマッチ事件が起きたことで、御社にどんな声が届いてますか。

小山 知り合いや、借りているユーザーの方から、風評被害を心配して頂き、励ましの声を頂いています。ただ、X(旧ツイッター)を見た感じだと、カリトケが類似サービスと見られていて、大丈夫なのか?という声も散見されます。

──トケマッチに対して率直な感想は。

小山 個人から時計を借りるビジネスモデルの一部を模倣され、しかも預かった時計を転売してしまう。悪質なので、遺憾の意を表明したい。

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第580号(2024/03/25発行)24面

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