骨董市場の御堂會、買取店らの出品増

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骨董市場の御堂會、買取店らの出品増

2025年10月08日

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縁(大阪府大阪市)が運営する骨董市場「御堂會」に、買取店や遺品・生前整理事業者からの出品が集まっている。同市場は、掛け軸をメインに扱う市場。「敷居の低い市場」を標榜しており、競りを振るのも女性オークショニアだ。明るい雰囲気で、古美術の専門家以外でも参加しやすい。

中国掛け軸230万円落札も

縁 女性オークショニアが明るく競りを振る女性オークショニアが明るく競りを振る

奇数月の30日に市場を開催している。平均出来高は2000~3000万円前後。バイヤーは書画専門家が多いが、出品はリユース店や買取店、遺品整理事業者など幅広い。PCやスマホを得意とする買取事業者が掛け軸を出品したところ、中国美術の掛け軸1本で、落札額が230万円になったこともあるという。

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第617号(2025/10/10発行)3面

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