大黒屋HD、AIでブランド真贋判定

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大黒屋HD、AIでブランド真贋判定

2017年08月25日

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グローバル展開更に加速へ

大黒屋ホールディングス(東京都港区)が、ブランド中古品の「真贋鑑定」についてAI技術を活用して判定するシステムを導入すると8月9日発表した。

同社はかねてより、連結子会社大黒屋の従業員の知見と、AIの技術を融合し真贋判定をサポートする仕組みの構築に向け、子会社ラックスワイズにて開発を進めていた。

主要ブランド品で実際にAIを用いて判定させたところ、実用可能と判断し導入に踏み切ったと言う。今後日本のみならず、英国や中国にも横展開することで、更なるデータの収集と学習を重ねていく方針だ。

同社はグローバル展開及び、eコマースのプラットフォーム構築にはブランド品の「高度な真贋判定スキル」が不可欠で、当システムの導入が事業の拡大に繋がると考えている。

422号(2017/08/25発行)1面

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