メディアグルーヴ、釣り専門のフリマアプリ

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メディアグルーヴ、釣り専門のフリマアプリ

2018年01月18日

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ダイワやシマノを売買

ダウンロード数10万件で女性向けアバターSNSゲームアプリ「シュシュドール」などを提供する、エンタメ系アプリ企画・開発・運営のメディアグルーヴ(東京都港区)が昨年11月22日、釣り具用品専門のフリマアプリ「つりフリ」をリリースした。

つりフリのトップページつりフリのトップページ

同アプリではルアーやリールなど釣り具の個人間売買ができ、現在はダイワやシマノなど主要メーカーの商品が、中心単価2000〜3000円で出品されている。会員登録料は無料。売買が成立した場合に、売り手が売上の1割を同社へ手数料として支払う。

主なターゲットは売り・買いとも30〜50代位の釣り好きの人。レア物や状態の良い物の出品を促し、中古釣り具店やリユース店の買取額よりも高く売れるサービスを目指していく。「目標は出品点数常時1000点以上で、1〜2年でダウンロード数は数万件に達したい」(相原仁代表)。

相原代表は「最近はフリマアプリによる個人間取引が増えているので当社も参入を始めた。今後は釣り具以外のジャンル特化型のフリマアプリや、これまでの既存客がそのままターゲットとなるようなアプリの開発も行っていきたい」と語る。

つりフリはウェブシステム開発のウッドバレー(神奈川県横浜市)との協業で立ち上げ、同社が同アプリの開発を担った。

メディアグルーヴ 相原 仁代表メディアグルーヴ 相原 仁代表

431号(2018/01/10発行)17面

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