《海外の2次流通 連載Vol.24》タイ、バンコクの中古・ヴィンテージ専門市場

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《海外の2次流通 連載Vol.24》タイ、バンコクの中古・ヴィンテージ専門市場

2019年07月06日

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バンコクの中古・ヴィンテージ専門市場
オープン1年余りで人気スポットに

The Camp Vintage Flea Market
(ザ・キャンプ・ヴィンテージ・フリー・マーケット)


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▲エアコンがきいた屋内店舗はおしゃれな雰囲気で若者に人気がある

チャトゥチャック市場の近くにオープン
おしゃれな雰囲気とハイセンスな品揃え

タイのバンコクは市場が生活に根づいており、観光名所になっている。その中で最も規模が大きいのが、週末に開催される公設市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」だ。約10万平方メートルの広大な敷地内は衣類、インテリア、ペット、骨董品、古本、中古品、ガーデニング、飲食の8つのゾーンに分けられ、約8000軒の店が立ち並ぶ。

2018年3月、そのチャトゥチャック市場のすぐ近くにオープンした中古・ヴィンテージ専門市場が「The Camp Vintage Flea Market(ザ・キャンプ・ヴィンテージ・フリー・マーケット)」だ。チャトゥチャックより規模は小さいが、おしゃれな雰囲気とハイセンスな品揃えが評判を呼び、早くも人気スポットとなっている。

ザ・キャンプ・ヴィンテージ・フリー・マーケットが始まったのは、チャトゥチャック市場の西側にあるJJアウトレットというアンティークの家具を専門に扱っている建物がきっかけだった。しばらくするとその周囲に店が集まりだし、自然とヴィンテージ物を扱う店が増えていった。バンコクにはこのように自然発生的に出来るマーケットがかなりあるようだ。

屋外にはフードトラックやライブ演奏も
3市場楽しめる立地で観光客も増加

マーケットはブース形式の屋外ゾーンとエアコンが効いて涼しい屋内店舗から構成されている。屋内の建物は観葉植物が配置され、インテリアもおしゃれ。古着、雑貨、家具からバイクまで、幅広い商品を扱う店が各々の特色を出しながら競い合っている。特にヴィンテージのTシャツは掘り出し物があると評判だ。古着にその場で刺繍してくれる店もあり、タイらしい臨機応変なサービスを楽しむことが出来る。

屋内にはコーヒーとケーキを楽しめるカフェが、屋外には数多くのフードトラックがあり、価格も手頃だ。19時頃からライブも行われ、ヴィンテージ好きの観光客も増えている。営業時間は公式Facebookには平日15時からと書いてあるが、実際は大半の店が夕方にならないとオープンせず、賑わうのはチャトゥチャック市場のある週末だけのようだ。

ヴィンテージマーケットはタイの新鮮な食材の宝庫「オートーコー市場」の向かいにあるので、「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」と「オートーコー市場」と3つの異なる市場をはしごしてみてはいかがだろう。雨の少ない乾季がオススメだが、屋内店舗もあるので、途中で雨に見舞われてもそれなりに楽しめるはずだ。

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第466号(2019/06/25発行)17面

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