【時流を読む】カードショップトレジャー、改元ブームに沸くコイン業界 年号変わり目商品人気

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【時流を読む】カードショップトレジャー、改元ブームに沸くコイン業界 年号変わり目商品人気

2019年07月22日

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「5月に平成から令和へと時代が変わり、この前後でコイン業界が湧いた。特に値上がりしたのが、造幣局が完全未使用品の通常硬貨をプラスチックケースに入れて頒布するミントセット。昭和64年、平成元年、平成31年のものに人気が集中した」。こう話すのは、テレホンカードやクオカード、コインなどの買取・鑑定を行うカードショップトレジャー(東京都中野区)の長尾美千生代表だ。

P1 - コピー.JPG▲長尾美千生代表

改元前後の半月間は、それまで2000円ほどで取引していた昭和64年のミントセットを6000円前後で買い取った。平成元年の品は1500円ほどを4000~5000円で、平成31年製も1万円以上で取引を行ったとのこと。

今後も天皇陛下即位記念プルーフ貨幣セットの販売受付が7月から、令和元年銘通常プルーフセット・ミントセットの販売受付が8月から開始されるなど注目が集まっている。

P2 - コピー.JPG▲皇室関連の記念硬貨も人気が高い

カードショップトレジャーは、回転率を重視せず、より正確な値付けを行うことで実績を持っている。それを裏付けるのは約30万という在庫数。タレント・アイドル・スポーツ選手などがデザインされたテレカを中心に、コインや切手を取り扱う。これらはすべて、即現金化できる商品であるためだ。

「現代のようなデジタル時代にあっても、人間のコレクション癖は残っていくと信じている。今後のイベントも踏まえ、硬貨の取り扱いにも改めて注力していきたい」(同氏)。

第467号(2019/07/10発行)15面

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