イッテンストア、月3千円で毎日古着買える店 低単価商材の滞留を解消

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イッテンストア、月3千円で毎日古着買える店 低単価商材の滞留を解消

2020年01月20日

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HAM's(東京都新宿区)の運営するイッテンストアでは、古着の月額制販売を実験的に行う。プランに応じて、1日ひとつの商品が0円になる試みだ。

同店は、通常販売に加えサブスクのプランを用意。店内に陳列される1000円までの服が一日ひとつもらえる月3000円のプランと、ほぼ全てのアイテムが対象になる8800円のプランが利用できる。買った衣類の返却は不要で、従来の服の「サブスク」サービスと差別化。実店舗で月額制とすることで、古着屋ならではの1点モノと出会う体験を提供したい考えだ。

現在はメンズとレディースを4:6程度の比率で販売し、多い日は50名ほどが来店する。予想以上に高齢者層の反響がよく、"ハイカラな店"として受け入れられた。そのため客単価も1500円ほどで推移する。

20A1.png▲同社Webより。来店客の男女比は4:6程度

開店のきっかけは低単価古着の滞留解消だ。同社はもともとEC上でブランド古着販売を行っており、仕入先は不用品回収業者がメイン。そのため、仕入れの際はブランドと同時に低単価の古着も仕入れていた。こうした商材はネットでも買い手がつきにくく、今年5月に倉庫目的で借りた物件を活用し、実店舗を開業した。

現在はECでハイブランド、実店舗で通常の衣類と、商材を分離して運営。ヤフオク!等のECで8割、実店舗や個人向けの卸が2割の比率で、年間1億円程度を売り上げている。この売上を原資に、商業施設内などでの店舗展開を模索中だ。

20A2.jpg▲日髙俊社長

 

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