《明日のリユースを創る!》自社だからこそできることを見極める

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《明日のリユースを創る!》自社だからこそできることを見極める

2020年03月24日

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明日のリユースを創る!
実践マーケティング講座

~第18回 今こそ、"デジタルシフト"と"ヒューマンシフト"のチャンス!~

2020年は、古い価値観・システムから新しい価値観・システムに変わるターニングポイントの年。まさに、新型コロナウィルスに端を発し、世界で様々な事が起きています。結論は、情報に振り回され過ぎず、淡々と自分たちができることをするしかない。それしかないと個人的にはそう思っています。こういった機会に、流されるのではなく、活かしていく視点で社内を見直して考えてみることが大切ではないかと思います。

1つは、やはりデジタルシフトですね。世間では、大手企業中心に、リモートワークやオンライン会議など、デジタルを使った非対面コミュニケーションに大きく舵を取る所が、急速に増えていっています。Zoomやチャットワークなどのツールを使って、打合わせや会議は、充分にできます。この機会に、社内・社外のコミュニケーションの方法の一部を、オンライン化してみる良い機会ではないでしょうか?

お客様への対応についても、販売の面ではECの再強化はもちろんのこと、店内労働時間の配分を再検討したり、買取の面では、非対面取引の見直し(宅配買取、LINE買取)をする良い機会だと思います。"非対面コミュニケーション"を充実させることで、逆に言えば、時間もコストもかかる"対面コミュニケーションの大切さ"もより重要視されてくると思います。

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もう一つは、会社の価値観の見直しです。情報過多社会の非常時に信念を持って行動するには、"ぶれない軸"が必要です。そもそも何のために?今の事業をしているか?という軸がまさに問われている時代だと思います。リユース事業を通じて、地域や社会にどんな価値を届けているのか?また、これから届けていきたいのか?そして、本当にやりたいコトは何か?この辺りを社内はもちろんのこと、社外に対しても発信し、その考え方、思いに共感する社内スタッフやお客様と共に一緒に、考えて行動する事が大切だと思います。

リユース業界全体は成熟期を迎え、私の計算では10年くらい経過していますが、この成熟期からが本当の勝負です。環境問題やSDGsなどの世界的時流の中、リユース企業だからこそできるコト、あなたの会社だからこそできるコトを、機会があればぜひ、ご一緒に考えていきたいと思います。

皆さまの希望が地域や社会を良くしていく一歩だと思いますので、ぜひ一緒に考えさせてもらえれば幸いです。恐れより希望を選択していきたいですね。

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福本 晃
元船井総研上席コンサルタント。2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。2017年3月にコンサルティング会社「A−DOS」を設立する。現在、「企業の"あり方"と"やり方"をつなげて、"理念"を"利益"に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。著書に「はじめよう!リサイクルショップ中古品マーケティングの真髄」。
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第483号(2020/3/10発行)15面

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