ドンドンアップ、3・11の恩返し「当社は今マスク屋」

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ドンドンアップ、3・11の恩返し「当社は今マスク屋」

2020年05月21日

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無償サービスが続々 
リユース各社が有事に対応

コロナにおける社会支援

ドンドンアップ
3・11の恩返し 「当社は今マスク屋」

古着店「ドンドンダウンオンウェンズデイ」を展開する『ドンドンアップ(岩手県盛岡市)』が、古着を材料にした手作りマスクの作成キットを無料配布している。3月16日よりスタートし、およそ1ヵ月時点で8500セットを提供している。

手作りマスクの作成キットを無料提供手作りマスクの作成キットを無料提供

キットには、買い取った古着からコットンやリネンなどマスクに適した素材を選定して洗濯し、切り分けた「端切れ」を2枚入れている。ほかには平ゴム、大小2枚の型紙、説明書を一緒に添えている。スタート当初は店舗とネットで提供していたが、現在は店舗休業によりネットでのみ受付けている。送料のみ自己負担。

同社は「ドンドンドネーション」という事業の一環として、これまでには東日本大震災の際に日本中から届いた古着を、1年半かけて適材適所に仕分けるなど支援活動を広げてきた。また、当時は自店舗も一時休業を余儀無くされるなど影響を受けた。「当時は我々も支援をいただいた。今岩手では新型コロナウイルスの感染者がゼロという中で、日本中に向けてできることは当時の恩返し。今はマスク屋です」(岡本昭史社長)。介護施設とも連携するなどして、キット作成を進めているという。

岡本昭史社長岡本昭史社長

「今回のコロナは誰もが予想できていなかった事態。今後は地球温暖化問題など確実にやってくる未来の危機を想定して、リユース業界でももっと社会に貢献できる経済活動を進めていきたい」(同社長)

第487号(2020/5/10発行)14面

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