買取フォームから離脱防ぐ〝EFO〟で成約率がUP

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「買取増に役立つ技術」

買取フォームから離脱防ぐ〝EFO〟で成約率がUP

2017年07月06日

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『フォーム入力の手間カットしフリマアプリ対策をして』

買取申し込みや会員登録フォームまで行き着いたのに、入力が面倒で離脱してしまう。そんなもったいない現象を防ぐのが、今注目されているEFO(エントリーフォーム最適化)だ。GeeeN(東京都渋谷区)に詳しく聞いた。

GeeeNのEFO事例

GeeeNのEFOツールを導入した300社強、2300フォームを解析したところによると、入力フォームで離脱してしまうユーザーが70%にものぼる。

「せっかく広告費をかけて買い取りの見込み客を集めても、入力フォームでつまずいて離脱させてしまうのは、穴のあいたバケツに一生懸命水を入れているようなものです」(橋本剛社長)。

最適化を行うと、ユーザーは入力が格段に楽になる。必須入力項目はカラーリングして分かりやすく。住所は郵便番号から自動入力されるように。記入漏れが起こった場合は、エラー箇所に色づけをして一目で気づくことができるようにする。同社のEFOツールは、フェイスブックとヤフー、ドコモとID連携しているため、ユーザーがそれを選択すればほとんどの箇所が自動入力されることになる。

EFOを行ったフォームは分かりやすく手間もかからないためユーザーが離れにくい。平均で5〜6%、顕著なものでは20%もコンバージョン率が高まったケースがあると言う。

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418号(2017/06/25発行)16面

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