【潜入!あの会社のバックヤード】未来ガ驚喜研究所、EC画像の撮影加工を1分で スニーカー等1日最大500点出品

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【潜入!あの会社のバックヤード】未来ガ驚喜研究所、EC画像の撮影加工を1分で スニーカー等1日最大500点出品

2019年10月19日

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年商50億円で、靴、バッグ、シルバーアクセサリー等の買取販売を行う未来ガ驚喜研究所(東京都渋谷区)。RINKANの屋号で国内に10店を展開するほか、ヤフーや楽天のECモール等でも販売している。同社は、EC用画像の撮影と自動加工を行える専用機「アルファショット」を導入し業務時短を実現。1商品の撮影・加工は最速1分だ。

「"近未来"な感じに、テンションが上がりますね」(物流センター部長桑垣憲夫氏)

物流センターの奥で存在感を放つ2つの筐体。のぞいてみると、中に置かれたナイキの靴がくるりと回り、接続された一眼レフで5〜7カット収められていく。次々とPCに画像が取り込まれると、白抜き、リサイズ、リネームが自動で行われEC用画像として出来上がる。慣れた人で1商品1分で完結するというから驚きだ。

未来ガ驚喜研究所では、EC画像の見映え向上と業務効率を図り、オービットブイユージャパン社が提供するアルファショットの導入を始めた。それまでの撮影作業場は、長テーブルに白い布を敷き、壁側にも白い布を垂らして、「無駄に場所をとっていた感じ」(桑垣氏)と表現する。今では作業場のスリム化を行い、立ち仕事を座り仕事に改善。従来体力に自信のある若手を中心に求人募集していたが、年齢面で採用の間口を広げられるようにもなった。

また、靴もバッグもアクセサリーも商材毎で撮影の構図が違うためにスタッフの作業レクチャーに苦労していた。ECモール上で様々なスニーカーを並べる際、ちょっとした構図のずれが訴求を損ねることにもなる。同社には身長155㎝から193㎝までとスタッフが様々おり、撮影角度など、ばらつきが生じることもあった。それが今は、「機械の使い方と商材毎の構図をある程度覚えれば、初心者でも作業ができ、構図に統一感が出せる」(同氏)

現在1日に撮影業務を担う人が2〜3人いる。アルファショットを使い200〜500点分の商品出品に繋げている。

各拠点のバイヤーが買い取った商品は、センターに全て集約される。ささげ(撮影・採寸・原稿)業務を終えると、各店舗の在庫用に梱包し配送される(一部はネット出品のみで、センターで保管)。店頭の商品は全てEC併売している。

8-1.JPG▲アルファショットXL Proを使ってスニーカーを撮影

8-2.JPG▲接続したPCに撮影した画像が取り込まれると、加工が自動で行われる

8-3.JPG▲アルファショットXL Proを2台導入している。これらとは別に、シルバーアクセサリー専用の撮影機として、アルファショットMicroも2台導入

2019-10-15.png▲東京・板橋にある物流センター1階のイメージ。店舗販売する商品はネットでも販売する。配送店舗毎に商品をピッキングし、採寸・検品→撮影→梱包の流れで作業を回していく。センターは4階建てで、1階でささげ、2~3階でネット販売のみの商品の保管、4階でネット受注管理やカスタマーサポートを行っている

ココがポイント!

・EC画像の撮影と加工を1商品につき1分
・座り仕事のため、体力に自信のない人でも採用可能に
・ECモールでの商品構図の統一化で見映えアップ


アルファショットとは
提供:オービットブイユージャパン(東京都品川区)
概要:ECサイト向け商品自動撮影システム。導入社数100社。

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