古着屋さんのフリマって何!?《リユース探偵22》

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古着屋さんのフリマって何!?《リユース探偵22》

2017年06月05日

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SNS上でトレンドになった「古着屋さんのフリマ」という言葉。どうやら、岡山県の商店街で開催している古着店が集まるイベントのようだ。1日で1万3000人を集客し、SNS上には「人がいっぱいで楽しかった」、「県外から前乗りして来た甲斐があった」などという好評の声が溢れている。

岡山県出身の漫画家・平松伸二氏が描いたポスターも好評だった岡山県出身の漫画家・平松伸二氏が描いたポスターも好評だった

1日で1.3万人集客の古着祭り!in岡山

岡山県の奉還町商店街には、1日で1万人以上を集める古着イベントがある。県内の古着店「SWASTIKA」と「RUSHOUT」が主催する「古着屋さんのフリマ」だ。

第2回目となる4月16日には、老若男女1万3000人を集客。Twitterを始めとしたSNSでも、若者を中心に「お祭りのような古着イベント」と話題を集めた。

当日、会場の奉還町商店街はお客で満員に当日、会場の奉還町商店街はお客で満員に

出展したのは、関東・関西・四国など日本各地の古着店約35店。その他に、ケバブやアイスクリームなどフード店舗も充実。

会場となるのは、「SWASTIKA」が店を構える、岡山市奉還町商店街のおよそ800メートルの軒先だ。「この商店街内には、日曜休みの店舗が多くその日ばかりは閑散としているんです。だから古着を使って商店街を盛り上げたいと声をかけました」(坪本耕介代表)。当日は飲食店を中心に、商店街のお店も営業。イベントの盛り上がりに花を添えた。

主催者のスワスティカ坪本耕介代表主催者のSWASTIKA(スワスティカ)坪本耕介代表

「最近はネット通販が便利になって、店舗に足を運ぶ機会が少なくなった。しかし実店舗には店主のこだわりや、店のコンセプトが詰め込まれている。古着店に足を向けるきかっけになればいいと思って企画しました」と坪本代表は話す。

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416号(2017/05/25発行)11面

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